昨年12月25日〜28日の3泊4日でアート強化合宿に参加してきました。場所は昨年9月にアート合宿と同じ新潟県妙高高原です。
強化合宿とは今までアート合宿に参加経験がある方が黙々と自分のペースで絵を描くことに没頭出来る合宿です。もし煮詰まったり、相談事がある場合だけ主催者にアドバイスをもらったり出来ます。なので基本一人作業で自分の世界にどっぷり浸れます。もちろん他の参加者が休憩している時や食事の時はいろいろお話も出来ますし、夕飯、夜はお酒も飲めます。ただみんな夜遅くまで絵を描くのでお酒も程々な感じです。
以前に聞いた話では12月の会場は雪に埋もれて、白銀の世界の中で絵を描くのも素敵だよ〜ってことだったので積雪してるのを想像していましたが、到着した日は雨で雪はありませんでした。ちょっとがっかりしていましたが、翌朝起きたら雪が振り始め、直ぐに白銀の世界に一変しました。本当絵に書いたような北国の風景が広がりってました。
一面の積雪にはしゃぐはしゃぐ、雪遊びも楽しかった〜!でもめちゃくちゃ冷たかった〜!(当たり前笑)
まあどんなに冷たくても室内は温かいし、温泉もあるのでノープロブレム!です。
今回強化合宿に参加した第一の目標は、50号(寸法cm: 116.7 × 91cm)のキャンバスに挑戦したい!ということでした。edge!!展では50号を超える、100号やそれ以上のサイズの作品を出品している方もいらっしゃいましたが、やはり最初のハードルは50号です。自宅で一人で描き始めたら、その大きさに圧倒されて描ける気がしないので、強化合宿で挑戦することにしました。
この決断は正解でした。自分の両側で描いてる参加者は50号より遥かに大きなサイズを描いています。なので自分の50号も全然大きく見えません笑。
その白いキャンバスの大きさに圧倒され、色をつけ始めることが出来なんじゃないかと思っていましたが、両側を見てアッサリと描き始められました。参加者みんなのエネルギーのお陰でもあると思うし、あの場所のエネルギーにもサポートされた感じがあります。
行き詰まって、塗り重ねて、色を足し引きして、あ〜でもない、こ〜でもないってやってるプロセスはどんなサイズのキャンバスでも同じだと感じました。ただ大きいだけに乾くのに時間が掛かります。その間に他の作品を同時進行したり、結構集中して黙々と描いていました。
あとサイズが大きいだけに全体のイメージを確認するのに絵からずっと離れて見る必要があるのは大きいサイズならではだと思いました。みんな自分の絵をチェックするのに離れて見ますが、サイズの大きい人ほど離れて見ている感じです。
もう一つ今回やりたかったのは曖昧さをなるべく無くす、です。どういうことかいうと今までは色と色のなじませたり、ぼかしたりすることが多かったんですが、今回は思いっきりはっきりした色を載せていこうと思いました。
まあ〜これは時々ぼかしたような仕上がりになったり、思うようにはバッキバキには出来ませんでした笑
でもとりあえずチャレンジして発見したこともあったので、それはそれで良かったかなと思っています。
一旦色を載せてしまうと、完全に取り除くことは出来ないので、一見、あっ!失敗だ!って思うことはありますが、失敗と言うものは何もなく、そこから未知の可能性が広がるんだと思うようになって来ました。
なので何でもこんな感じにやってみようと思ったことはとりあえず描いてみる、インスピレーションをできるだけそのままアウトプットしようと思いながら描いていました。
いつもは描くまでにいろんなフィルターや思考がぐるぐる入って来て、なかなか実際に色を付けるまで時間がかかるのですが、今回はなるべくこのプロセスをスキップしようと意識しました。
直感、初動を信じ、色を選び、筆を選び、極力無になることを意識して描き始めました。
もちろん、なんか違うな〜、違和感半端ない!って感じることも多々ありましたが、その時はそこから生まれる未知の可能性を信じて、じ〜っといろんな距離から絵とにらめっこタイムに入ります。
絵との対話、と表現する方もいらっしゃいます。
スピリチャルで答えは全て自分の中にある!と同じくらいに、この絵の行き先は絵が教えてくれる、絵と自分との繋がりの中で自然と次の方向性が見えてくる、そんな感覚になることもしばしば?いやたま〜に?くらいですが笑、このにらめっこタイムがとても大切だと感じています。
何か引き出そう、引き出そうとするのではなく、繋がろう、繋がろうとする時間です。
絵と通して自分にも深く深く繋がる感じもあります。
絵との対話は自分との対話でもあるんだな〜と感じつつ、黙々と絵と自分との両方に向き合う時間が続きます。
見渡せば会場のみんなも同じような行動を取っています。
この集合意識的な共有空間もまた心地の良いエネルギーで満たされているのも感じます。
見守られながら、安心して、絵と自分に向き合う。そんな感じです。
そこには誰の目や、ジャッジ、評価もなく、フラットでニュートラルでただただ包容力のある愛の空間です。
だからこそ、上手だと言われたい、下手だと思われたくない、そんな本当の自分じゃないところでの創作は不要なのです。そのまま、そのまま、思いついた通り、感じたとおりに自分を表現すれば良いのです。そのままの自分を信じて委ねる、そういうプロセスをまたじっくり味わう、そんな心地の良い空間と時間の中にいる、その幸せもまた感じます。
これ良いんじゃない?自分で良く描けた、自分を褒めたい!という気持ちは良いんですが、そこに褒めて欲しい!よく評価して欲しいというエゴが湧き上がったら、それ要らない!消去、消去!ってここの中で叫びます笑
エゴという思考グルグルは本当静かにしててほしいものです。まあそう簡単じゃないんですけどね〜。
そんな自問自答も絵を描くプロセスにもれなく付いてきます笑
まあ、それだけ自分と向き合っていると言うことだと思います。
そんな時間を過ごし、他の仲間との時間も大切にしながら3泊4日のアート強化合宿は終了しました。
本当、楽しい時間はあっという間だな〜、というのが率直な感想です。
今年は6月と9月にまた同じ場所で強化合宿が予定されていますので、参加申し込みをしました。
6月は私が最初に参加したアート合宿(4泊5日)も開催されます。そこになんと知り合いが私のSNSでのアート合宿の投稿を見て参加をするそうです。ずっと大きなキャンバスに絵を描きたかったそうです。私の投稿がその夢を叶えるきっかけになったことは本当に嬉しいです。
なかなかこのアート合宿の感動を文章で伝えるのは難しいですが、会う人会う人に、本当最高だから!って伝えています。
ウザかったらゴメンなさい😅

合宿二日目から白銀の世界へ

9月に来た時は青々としていた森も、真っ白に

屋根の上にもこんなに積雪

入口の氷柱、九州では先ず見ません

樹氷の間から朝日を観る

黙々と、

黙々と色を重ねます

50号の絵も、何度も表情が変わりました

背景を塗り重ねたり

色合いも何度も何度も変更して、最終的にこんな表情に

今回の合宿で描いた絵たち まだまだ不完成、いま続きを描いています

集合写真 みんなの絵が大きくて、自分の50号全然大きく感じない笑


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